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不登校の対策:長期戦にしないために

不登校の対策について話します。

不登校にいま苦しんでいる方に伝えたいこと。

それは、なるべく「初期」に対策をうちたい!という事です。

もっと言ってしまうと、
親御さんにきくと思い当たる前兆がいくつかあるのですが、
それはまだ『不登校の入り口より手前』であることが多いです。

だから、
『不登校は初期』ではありません。

かなり進行していると感じてください。

不登校に時間が経つと、
改善へ向かうための方法論がより「複雑」
になってきます。

セッションをしてみると、
その不登校の事実が起きるもうずっと前から
(下手するともう何年も前から)その兆しが見えてくることが多いのですが、
セッションをして、初めてお母さんがその現状を知ることがほとんどです。

だから、1回やそこらでその蓄積の根本を変えるわけにはいきません。
でも、その時はすぐに解決できなかったとしても、
『不登校の初日が初期ではない』ことを知ること。
その「根本」を早めに知ることができるのは非常に大きいという事
を知っていただきたいと私は感じます。


初期の「親御さんの向き合い方」で
後々「長期戦になるのか、この期間で済んだか・・」を感じていただけることになります。

 

以前、知人にリウマチでも
「初期に治すことが大事」と聞きました。
「慢性化することで、それを長く継続して続けることになる」ようです。

そういえば、
私もテニスのフォームを徹底的に直されたのは
小学校6年生でした。
小学校4年からテニスを始めたので、まだテニス歴は3年でしたが、

それまで試合で勝ってきたのに、
直されてとても嫌でした!
がしかし、結果、そのコーチのおかげで変な癖が直りました。

中学・高校になってしまったら、
その癖はもっと定着して、もう直らなかったかもしれません。
そして、きっとその打法であれば、確実に
「手首をおかしくしていた」だろうと、今思い返すと思うのであります。

私がもし、痛くなったとしたらそれが先ほどの話の
『不登校』ですね。

その癖の打ち方しかできなかったので
限界があったかもしれません・・・。

話はちょっとずれましたが、

親御さんの多くは、
「まだ相談するくらいのことではなく、自分で何とかできる・・・」と思ってしまわれるようです。

でも不登校のはじまりは、「初期ではない=すでに進行している」場合がほとんどです。

「ご家族で真剣に向き合うことで、そのトンネルがどれだけのものになるかが変わるのだと知っておいていただければと思います。

あ、、、うちの子もう遅いかな。
今、そう思う方。

もちろん、過去には戻れませんが、
今から始める方があと半年後に始めるよりかはずっといいのです。

あと半年後に始めればいいです。
そう思われるかもしれません。

でも、子供さんは日々成長します。
大人には、想像がつかない柔軟性
想像力が本来は備わっています
そして「原石」
そのものです。

いろいろな経験を、子供のうちにしてもらって
感じ取ってもらい
その原石を磨いてほしい!

まだ温かく安心したご家庭に守られた期間に・・・!

そう願ってやみません。

もちろん、それでも厳しいときは、
いまは『不登校のための居場所つくり』も活動があります。
恐れることはなにもありません。
選択もたくさんあります!

でも・・・。
暗いトンネルにも
意味を感じてそこにいるのか、
この先ずっとそのトンネルにいる初めのトンネルなのか・・・。

暗くて見えていなくても、そこにいるためには意味が必要です。

先に光があることを見据えての一時的なトンネルへの避難」なのか

それとも
まったく何年も続くかもしれない答えを出せない長いトンネルの始まり」なのか・・・。

親御さんたちは子供たちの「伴走者」であるなら、
私は少しだけ前を走る「ナビゲーター?」といったところかしら。

そんな親子さんの灯りを照らしていきたいです!


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