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ポジティブになる必要はない時も。だけど根拠がなくても希望をもってください。

こんにちは。

ふわりんこと、かなえです。

ここのサイトは
色々な視点で書いています。

何かを目標に掲げて頑張りたい子をサポートもしています。

でも・・・
人間って、そんなに簡単にポジティブに行けないものですよね。

私は過去一番苦しかったのは
娘の「自殺未遂」でした。

テスト中に飛び降り自殺をしようとした彼女は
今では笑って過去のことを話してくれますが、

高校の医務室で「私を死なせて!」と泣きわめいている姿を見て
「これからどうしていけばいいのだろう…」と思いました。

その途方に暮れた感情は
日に日に大きくなりました。

完全に脳機能が停止してしまったんでしょうね。
不動産を「カラオケだ!」といって入ってしまう。
「ここは不動産だよ」と伝えると
「じゃぁ、おうちください!」と不動産のスタッフに言ってしまう。

突然高速で走行していて
鍵を開けて飛び降りようとしてしまう。

もう油断していられない、なんていう話ではありません。

いつ、どの瞬間も「娘の死」があるのだと覚悟をしました。
そして、「死なせたくない!」という感情でいっぱいになりました。

 

 

 

私はすでにこの仕事をしていたので、
このような仕事をしていたにもかかわらず、
子供の仕事をしていたのにも関わらず、
自分の子どものことを守り切れないなんて・・・と

なんども自分を責めそうになりました。

でも・・・
それはやめました。

自分を責めているくらいなら、
どうしたら解決につなげればいいか?冷静に考える時間にしなくちゃ!と。

一番苦しいのは娘です。
もし、ここで母が「わが意が悪いの・・・ごめんね。」と思ってみましょう。

ママは「自分犯した行動で悲しんでいる=私が悪い」と
余計に自分をせめてしまったでしょうね。

だから、自分を責めることは、子供を苦しめることと思い、
歯を食いしばって、自分を責めることを辞めました。

その代わり、私にはメンタルトレーニングや脳のトレーニングや
「色の波動」の学びがありました。

まず、この家庭の空間は居心地よいものにする事。
そして、居心地が良すぎると脳が退化してしまうので、
ちょっとだけ頑張ることも。

そこで考えたのが自殺未遂した翌朝から、お手伝いをさせるということ。

「学校には行かなくてもいいから、ママのお手伝いをしてくれるかな?」と
娘に声をかけました。
娘は、うん。とうなづきました。

2か月くらいは、24時間目を離せないときがありました。
その当時5階に住んでいて窓が各部屋にあり、
眼を話すと飛び降りようという衝動が出ていたからです。

1分・・・1時間。
1日・・1週間・・・
時の初のはとても長いものでした。

もう何をしたらいいのか
全くわからない状況でしたが、

でも、一つだけ欠かさないことがありました。

それは「希望」でした。

絶対希望を持つことが、
私の「たった一つの大きなやるべきこと」でした。

一緒に泣きました。
時には、ひっぱたいてあなたがママには必要なんだと伝えました。

決して、ポジティブに
笑ってばかりはいられませんでした。

けれど、
私たちにはがあるのだとそれだけはずっと信じました。

あの出来事は
娘の記憶はとぎれとぎれだそうです。

ただ、ただ、
暗い闇にいたといいます。

ママが泣いていたことも覚えているそうです。
抱きしめてくれたことも覚えている様です。

でも、記憶の奥にある
「あなたを愛しているんだよ」ってことを
つたえ続けたことは私も覚えているし
娘も覚えているみたいです。

そして今言える事。
娘が生きているという幸せ。
それだけです。

それは、気が付いてみたら
あのどん底の時も同じ。

娘は確かに目の前にいた。

その幸せは、あのどん底の日々の時もあったんです。

生活に欲が出れば
だれしも「もっともっと!」と向上心がわきます。
そこには必ず、小さな「ストレス」も所持てくるのは当たりまえ。

でも、忘れてはいけないんです。
日々の幸せを。

私はあの体験で
日々の幸せが目の前にあることを知りました。

だから、私たち親子にとって、
とても大事な時間でした。

不登校やいじめ。
そんな辛い時期に書いた娘の歌を聞いて
「そんな自分も今生きているよ。大丈夫だよ!」
そんなメッセージが届きますように。

このブログでは初めて娘の曲を紹介します。

進路エモーション

歌    :久喜田麻桜
作詞/作曲:久喜田麻桜


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